ログイン時にシェルスクリプトを自動実行する

皆さまあけましておめでとうございます。去年はほとんど更新していなかったものの未だ多くの人にご覧頂いているようで嬉しい限りです。
今も普通にUbuntu(最近Intrepidにした)は使っていますが業務多忙なのとUbuntuの完成度の高さゆえあまり書くことがなく(笑
今年は去年よりは更新がんばりますのでよろしくお願いいたします。


さて、最近モニタを回転させて縦置きで使ってるんですが、X.Orgの設定がうまくいかず毎回ログイン後にxrandrコマンドを手で打ってました。
ちなみに左に90度回転させるには以下のコマンドを実行します。

xrandr -o left

さすがに毎回手で打つのは非効率なので自動実行にする試み。


自動実行と聞いてまず思い出すのが.bashrcですが、GUIだと端末を起動しないと実行されません。


ということでBiBoLoGさんの「Ubuntu起動時のコマンド自動実行」を参考に/etc/profile.d/以下にスクリプトを書きます。

#!/bin/sh
xrandr -o left

これをxrandr.shとして保存しました。実行権限も忘れずに。
# rc.localだとだめですね。タイミング的なもんでしょうか。


あとはホームディレクトリにでも同じスクリプトを作って、[システム]→[設定]→[セッション]の[自動起動するプログラム]でそのスクリプトを追加するという手もあります。
(Verboseモードでいこうさんの「Ubuntuで自動ログイン設定時、無線LANのキーリングを自動解除する方法」より)


でもやってみた感じ、profile.dの方がスマートな気がします。セッションの設定だと若干時間がかかる。
ま、それでもログインは首傾けてする必要があるんですけどね(笑)