UbuntuからWindows XPに書き込み
Windowsがすでにインストールされた状態で、別のパーティションにUbuntuをインストールすると、勝手にWindowsのパーティションがマウントされますよね。
でもこれは読み込みのみ。書き込むためには少しいじらないといけない。
で、Life is a Gambleさんの「UbuntuにWindowsのパーティションをマウント」を参考に、ntfs-g3をインストールしてみました。
まずは/etc/apt/sources.listに以下を追加。
deb http://givre.cabspace.com/ubuntu/ edgy main deb http://ntfs-3g.sitesweetsite.info/ubuntu/ edgy main deb http://flomertens.keo.in/ubuntu/ edgy main
鍵を取得。
wget http://flomertens.keo.in/ubuntu/givre_key.asc -O- | sudo apt-key add -
apt-get update。
$ sudo apt-get update
ntfs-3gインストール。
sudo apt-get install ntfs-3g
特に問題なく終了。
さて、もともとWindowsのパーティションがマウントされてない場合の方法は元記事に書いてありますので、すでにWindowsのパーティションがマウントされている場合を書きたいと思います。
まずはmountでマウントポイントとデバイス名を確認。
$ mount /dev/hda3 on / type ext3 (rw,errors=remount-ro) (略) /dev/hda1 on /media/hda1 type ntfs (rw,nls=utf8,umask=007,gid=46) nfsd on /proc/fs/nfsd type nfsd (rw) binfmt_misc on /proc/sys/fs/binfmt_misc type binfmt_misc (rw)
マウントポイントが/media/hda1/、デバイス名は/dev/hda1ですね。
まずは手動でマウントしてみます。
/media/hda1をアンマウント
$ sudo umount /media/hda1
そしてファイルタイプntfs-3gでマウント。
$ sudo mount -t ntfs-3g -o default,utf8 /dev/hda1 /media/hda1
WARNINGが出ますが気にしない。
これでWindowsパーティションに書き込むことができるようになりました。
ただし、これだけだと再起動すると書き込み不可な状態で（ファイルタイプntfsで）マウントされてしまいます。
ということで/etc/fstabを修正。
# /dev/hda1 UUID=****** /media/hda1 ntfs defaults,nls=utf8,umask=007,gid=46 0 1
を
# /dev/hda1 UUID=****** /media/hda1 ntfs-3g defaults,nls=utf8,umask=007,gid=46 0 1
に変更します。
なお、UUIDってなんだ？という場合はid:gmaxlabさんの「edgyでfstabの中身が変わっていた」をどうぞ。
私も初めて見ましたがHDDの構成の変更に対応してくれるっていうのはうれしい。
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